悠久の絃 2
「お兄ちゃんたちからだったんだ。良かったね。」
「うん!……でもね、」
「うん?」
「お兄ちゃんたち、、すぐ近くにいるなら、やっぱり会いたいなって思ったの。だって、血が繋がってる訳でもないのに、プレゼントをくれたりいつもそばにいてくれているんでしょ?私は誰かわかんないけど」
多分、悠はお兄ちゃんたちが誰かわかってるんだよね。
悠の方に顔を向けると視線がぶつかった。なんとも言えない表情でこちらを見つめている。
なぜだかその空気に耐えられなくて、
「…そろそろ戻った方がいいよね。悠、行こ」
「あ、うん。体冷えてない?」
「うん、大丈夫」
部屋に戻るともう朝ごはんが用意されていて。ご飯を食べ終えると悠は「何かあったらすぐ呼んでね」と部屋を出ていった。
何もなくても、いて欲しいのに。
クリスマス、なのに、、、
「うん!……でもね、」
「うん?」
「お兄ちゃんたち、、すぐ近くにいるなら、やっぱり会いたいなって思ったの。だって、血が繋がってる訳でもないのに、プレゼントをくれたりいつもそばにいてくれているんでしょ?私は誰かわかんないけど」
多分、悠はお兄ちゃんたちが誰かわかってるんだよね。
悠の方に顔を向けると視線がぶつかった。なんとも言えない表情でこちらを見つめている。
なぜだかその空気に耐えられなくて、
「…そろそろ戻った方がいいよね。悠、行こ」
「あ、うん。体冷えてない?」
「うん、大丈夫」
部屋に戻るともう朝ごはんが用意されていて。ご飯を食べ終えると悠は「何かあったらすぐ呼んでね」と部屋を出ていった。
何もなくても、いて欲しいのに。
クリスマス、なのに、、、