悠久の絃 2
〜絃side〜

椎名先生に呼ばれた悠は、気づけば部屋から消えていた。

辛かった。苦しかった。怖かった。

伝えたかった本音は、ちゃんと伝わったのかわからない。





きっと、悠ならって、思うけど。思えば思うほど、部屋を出て行った背中が頭から離れない。










< 422 / 492 >

この作品をシェア

pagetop