悠久の絃 2
「あれ、寝てるぞ?」
「本当だ。どうする?」
「まあ、寝かせといた方がいいかもな」
「ん、?おい一己、」
「どうした?」
大祐が掴んだ絃ちゃんの腕には血が流れ、自己抜去の痕があった。
「またか、、」
「また?!これ、二度目なのか?」
「二度目どころじゃない。……うーん、やっぱりダメだったか」
「お、おい!ちょっと待て!二度目どころじゃないってどういうことだ!やっぱりってなんだよ?!」
「大祐うるさい。絃ちゃん起きるだろ」
理由は後で話す、と腕の処置をして点滴を刺し直した。固定は少しキツめに。
「本当だ。どうする?」
「まあ、寝かせといた方がいいかもな」
「ん、?おい一己、」
「どうした?」
大祐が掴んだ絃ちゃんの腕には血が流れ、自己抜去の痕があった。
「またか、、」
「また?!これ、二度目なのか?」
「二度目どころじゃない。……うーん、やっぱりダメだったか」
「お、おい!ちょっと待て!二度目どころじゃないってどういうことだ!やっぱりってなんだよ?!」
「大祐うるさい。絃ちゃん起きるだろ」
理由は後で話す、と腕の処置をして点滴を刺し直した。固定は少しキツめに。