悠久の絃 2
「うん、やっぱり少しづつ良くなってるよ。
朝悠先生に採血してもらったでしょ?ほら、結果見て」
夜星先生が出した紙は乱数表みたいなやつだけではなく、数値の変化が見えるグラフも出してくれた。
「ここ、いつもなら200超えてるでしょ?でも、今回は186に下がってる。頑張ったね」
「ほんとだ、、」
それだけじゃない。正常値は黒、異常値は赤で示されるこのグラフ。前回と比べると圧倒的に黒が増えている。
これなら、もう少しで、退院……!
「もう少しこの数値が安定したら退院できるからね。さ、ご飯食べて今日もゆっくりしてな」
朝悠先生に採血してもらったでしょ?ほら、結果見て」
夜星先生が出した紙は乱数表みたいなやつだけではなく、数値の変化が見えるグラフも出してくれた。
「ここ、いつもなら200超えてるでしょ?でも、今回は186に下がってる。頑張ったね」
「ほんとだ、、」
それだけじゃない。正常値は黒、異常値は赤で示されるこのグラフ。前回と比べると圧倒的に黒が増えている。
これなら、もう少しで、退院……!
「もう少しこの数値が安定したら退院できるからね。さ、ご飯食べて今日もゆっくりしてな」