悠久の絃 2
部活が終わって2人と合流し、バスに乗って駅前に来た。
冬期間は部活が早く終わるから、まだ19時前。
お店もまだまだ営業中。
小麦と私でどの色がいいかとか、どの紙がいいかとか、見やすいのはこっち?あっち?とか。
進くんはたまにアドバイスをしてくれたり、荷物を持ってくれたり、会計をしてくれたり。
結局全てを買い揃える頃には21時を回っていて、閉店するお店もちらほら出てきた。
じゃあそろそろ帰ろうか!と、なっていた時だった。
「ねぇ、絃ちゃん、あれさ、」
進くんがあれさ、と指さした方向に目を向けると、
悠がいた。知らない女の人と。
冬期間は部活が早く終わるから、まだ19時前。
お店もまだまだ営業中。
小麦と私でどの色がいいかとか、どの紙がいいかとか、見やすいのはこっち?あっち?とか。
進くんはたまにアドバイスをしてくれたり、荷物を持ってくれたり、会計をしてくれたり。
結局全てを買い揃える頃には21時を回っていて、閉店するお店もちらほら出てきた。
じゃあそろそろ帰ろうか!と、なっていた時だった。
「ねぇ、絃ちゃん、あれさ、」
進くんがあれさ、と指さした方向に目を向けると、
悠がいた。知らない女の人と。