悠久の絃 2
「じゃあ、僕と2人だけで頑張ってみる?それだったら悠先生や夜星先生のことは嫌いにならないと思うし、僕は嫌われても顔を合わせなきゃだし。どう?」





もうやるしかないんだけどさ。

いざやろう!ってなった時は足がすくんじゃう。


悠がいないのは怖いけど、一緒にいて、嫌いになっちゃう方がもっと怖い。


だったら、やるしかない。





「……鶴川先生と、、、がんばります。」


「わかった。よく言えたね。偉いよ。」


鶴川先生は頭を撫でて、何度も頷いてくれた。
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