悠久の絃 2
瀬堂先生の腕を振り払い、背を向けた。

「絃ちゃん、、、、」


「やぁ、、ケホッケホッ、、ゲホッゲホッ、、ごめん、な、ケホッケホッ、、さい、、ゲホッゲホッハヒュッ、、ケホッケホッ、、」


背中に手が当てられ、そのまま口に薬が入ってきた。



プシュ


「はぁ、、はぁ、、ケホッ、はぁ、、ふぅ、、はぁ、ケホッ、、、、ごめっ、、なさい、、」

「大丈夫だよ。絃ちゃん、うなされてたね。怖い夢見た?」

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