悠久の絃 2
しばらくリビングで仕事をして、そろそろ夕飯にしようと思っていたら、仕事帰りの樹が顔を出してくれた。


「絃ちゃん、大丈夫か?」

「良くは無いね。多分、今夜は眠れないと思うよ。」

「そんなにか。どんな夢を見たんだよ…」

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