冷酷総長は、今日も変わらず彼女を溺愛する。【After Story】
「麗仁が嫉妬を覚えた日」
完
麗仁が嫉妬するエピ、いかがだったでしょうか?
ここだけの裏話なのですが、本編で麗仁が嫉妬するシーンが描かれていなかったのには理由があるんです。
←(苦しい言い訳)
幼少期から心臓病を患っていた麗仁は、人を愛し嫉妬したり独占欲をむき出しにしたりすることに億劫でした。
自分はいつ死ぬのか分からないから、嫉妬する資格なんてない。なんなら人を愛す資格さえない。
そう思ってきた麗仁くんですが、そんな皇帝様も彩夏に出会って変わりました。
自分を諌めてくれる、明るくて強くて優しい彩夏のことが口から手が出るほど欲しいと思った少年時代。
麗仁にとって、彩夏という存在だけは何としてでも手放せなかった。
何が凄いって、麗仁くんをここまで変えたあやちゃんなんです←
(おい締めくくり下手か…!!)