隣の席の●し屋くんと、世界一尊い恋をする。
……
……あれ?
わたし、死んでない……?
恐る恐るあけた目の先で、テロリストがガシャンとライフルを落とした。
「あ……う、なんで……っ」
見ると銃を持っていた手のひらから、血が流れ出ている。
「なに勝手に殺ろうとしてんすかー」
その脱力した声に、ドキッとした。
声がした出入り口のほうに、その場にいる全員の視線が向けられる。
そこにはテロリストだとわかる目出し帽に黒ジャケットを羽織った人が一人。 硝煙が上がる銃口をこちらに向けている。
「03……!」
撃たれたテロリストが、撃ったその人をそう呼んだ。
その声が震えていて、全校生徒を怯えさせていた人が怯えているってわかった。
03がゆっくりと歩き出して、周りの生徒が後ずさってその道を開ける。
「仕切ってんじゃねーよザコ」
……!
やっぱり、今の声……それに、あの三白眼……
……あれ?
わたし、死んでない……?
恐る恐るあけた目の先で、テロリストがガシャンとライフルを落とした。
「あ……う、なんで……っ」
見ると銃を持っていた手のひらから、血が流れ出ている。
「なに勝手に殺ろうとしてんすかー」
その脱力した声に、ドキッとした。
声がした出入り口のほうに、その場にいる全員の視線が向けられる。
そこにはテロリストだとわかる目出し帽に黒ジャケットを羽織った人が一人。 硝煙が上がる銃口をこちらに向けている。
「03……!」
撃たれたテロリストが、撃ったその人をそう呼んだ。
その声が震えていて、全校生徒を怯えさせていた人が怯えているってわかった。
03がゆっくりと歩き出して、周りの生徒が後ずさってその道を開ける。
「仕切ってんじゃねーよザコ」
……!
やっぱり、今の声……それに、あの三白眼……