もう遅いよ...
はあ、はあ...

家からずっと走ってきたから疲れた。

マキちゃんは...

私は急いでマキちゃんを探した。



「いたっ!」



私はマキちゃんの元へ駆け寄ろうとした。

まきちゃんっ!

マキちゃんを呼ぼうとして呼べなかった。

マキちゃんの隣には女の子がいたから。



「え...?」



私はしばらく唖然としていた。
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