ぴか★すき

―――「んふふ♪♪」



さっきそんなことがあったばかりで、
まだ興奮(?)冷めきらない私は、眠ることも出来ず、ときどきにやけながら部屋を掃除していた。


掃除といっても、

10分部屋を掃除して、
10分明日の服装を考えて、
3分さっきまでのことを思い出してにやける。

そんなことを繰り返すだけだったけれど。



また にやけてしまっていた自分が恥ずかしくなった私は、また掃除に取りかかった。


ファンのみんなにもらったお手紙を、きれいに箱につめ直してからクローゼットに入れようとすると、
クローゼットを開いた瞬間、荷物のなだれが起こった。


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