ぴか★すき
眠い目をこすり、
準備をしながら担当の佐々木さんにメールをする。
【できました。
いつも通り、
ポストに入れておきます】
佐々木さんが勤務時間のとき、
私は学校に行っているので、
原稿ができたときはいつも、
通学路の途中にある編集社のポストに原稿を入れておくことになっているのだ。
いつものように、ポストに原稿を入れようとすると、
編集社のドアが開いた。
「梨柚[リユ]ちゃーん!おはよ〜♪」
見ると、
はんてん姿の佐々木さんがこっちに手を振っていた。
「昨日徹夜で会社に泊まってたからさ〜、
たまには梨柚ちゃんから直接原稿受け取ろうと思って♪
寒いでしょー?
時間あるし、ココア飲ませてあげる☆」
私に少しもしゃべる暇を与えず、
佐々木さんは1人で中へ入って行く。
選択肢は1つだと気がついた私は、おとなしく佐々木さんに着いていった。
準備をしながら担当の佐々木さんにメールをする。
【できました。
いつも通り、
ポストに入れておきます】
佐々木さんが勤務時間のとき、
私は学校に行っているので、
原稿ができたときはいつも、
通学路の途中にある編集社のポストに原稿を入れておくことになっているのだ。
いつものように、ポストに原稿を入れようとすると、
編集社のドアが開いた。
「梨柚[リユ]ちゃーん!おはよ〜♪」
見ると、
はんてん姿の佐々木さんがこっちに手を振っていた。
「昨日徹夜で会社に泊まってたからさ〜、
たまには梨柚ちゃんから直接原稿受け取ろうと思って♪
寒いでしょー?
時間あるし、ココア飲ませてあげる☆」
私に少しもしゃべる暇を与えず、
佐々木さんは1人で中へ入って行く。
選択肢は1つだと気がついた私は、おとなしく佐々木さんに着いていった。