根暗な陰キャ、だけど図太い。こじらせ女子の生活日記。

高校で出来た友人を、一応
1番信頼している。

はずだったが…

卒業して、社会人1、2年目の頃
久しぶりに会う機会が会って、
何を思ったか、 自分は
モテていたかもしれない話をしまくった。

もちろん、そんなことは
1ミリもない。モテてるわけがない。
自覚済みだ。

友達は、キョトンとしていたが
うんうんと聞いてくれていた。

今となっては、自分でも、
何故そんなことを話し出したのか
分からないが、恐らく、
しばらく会っていないことにより
警戒心が、再度高まってしまい

距離を置きたくなってしまった。

嫌われたくなってしまった。

私なんて友達だと思わないで欲しいとさえ
おもってしまった。

そして、これが、SNSで広まって
自分との関わりが全員無くなればいい。
謎の恐怖心が、頭の中をかけめぐった。

もし、ひろがったとしたら
傷つくだけだと言うのは分かっているのに。

ただただ、わけのわからないものに怯えていた。

結局、友人は、友人のままで
何事もなく、時はすぎた。
あのとき、失わなくてよかったと
ひしひしと感じている。


ただ実感したのは、
人を信じることを拒むのは
ここが原点だと思う。


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