自由よ…君が眩しい



文章の流れに従って眺める感覚で・・国語を学んだ人は・・

内容を深く掘り下げることもなく

話す時間も与えられず・・・

伸びないままで社会に出てしまう・

必要を感ずるのでなく義務的に読まされた国語なのだ。


情緒的な心で身体で味わえる読む誘導を受けただろうか?

段落的に区切て読む指導を受けただろうか。?


区切って読んだ体験はあるが小節として読んだ記憶はない。

40人に一斉に問いかけても応じる時間もなく・・

手を挙げた者だけに応えられる特権が

与えられる。それは今も同じだ。

言葉に味が着いて居るかい。

話し言葉に色が着いて居るかい。

呟く言葉に香りが着いて居るかい。

吐き出す言葉に優しさが滲んで居るかい。

味気ない読みをして居ないかい。

お伽噺のように目をキラキラさせて読んだことがあるかい。

そう聞きたくなるような読み方だった。
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