自由よ…君が眩しい
どきどき・・はらはら・・

鼓動が唸りだして波を発すれば・・

それっ~~大きく・・小さく・・海原へ漕ぎ出せ・・

南方から北上する黒潮に乗れ・・

カツオが・・マグロが・・・躍り上がれば・・

歓喜と感動で発電するんだ・・・


言の欠片が波打てば・・・


体の奥から発電するから・・・

細胞の核から・・・

発火させるんだ・・・

海流を変えて・・・親潮にぶつかれば・・・

プラクトンが蠢いて居る。

親潮と黒潮のぶつかる潮目に視線が光る。

居た・・居た・・・発電する感動の言の魚たち・・

流れる魚に乗れ・・

咲き誇る花の暖流に乗れ・・・

暖流桜に乗れ・・・鮮やかな花たちの息吹を追って・・

ちら・・ほら・・どきどき・・・はらはら・・・・

暖流が起こす発電機は自分の身体の奥底から・・

発火しよう…感動を興奮させて・・・

魂が発火するまで・・・感激を興奮に変えて・・

命が焦げ付くまで・・・
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