自由よ…君が眩しい
産声を上げた瞬間から…

欲求を満たすために泣く術しかない。

護られなければ生きられない状況でも・・

肌に・・耳に刻々と生きる術を吸収して居る。

凄まじい吸収力で情報収集をして居る・・


胎教を信ずるなら・・・体内に居る時から・・

盛んに吸収して居ることを・・

この目で肌で体感して来た。

一人の人間として・・・

人格も認められず・・物同然に・・

扱われるままの中で何かが成長して居る。

記憶があろうとなかろうと・・

霊長動物の人間が・・

物扱いのような受け身の捉え方では・・

やがて自然界や人間社会を・・

主体性に自発的に・・

正常に取り仕切るとは思えない。

魂と人格を持った生物を・・

物扱いするのは極めて危険だ。

なんの疑問も持たず・・

親と子の関係・・使う立場・・使われる立場・・

管理される立場を受け身のままで対応することが・・・

当然のように・・当たり前と思って・・

生きて居ないか振り返りたくなった。

必要な時だけ…望まれる時だけ・・・

自立しなさい。何時までも受け身でと・・

言われれても急に場に応じた対応は難しい。

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