自由よ…君が眩しい
指と心と脳を揺する感動は・・

「もっと読もうよ。」と言う声に辞められなくなる。

「もっと読んで。」 と強請る・・

2.3才の頃の刺激と変化を求める吸収力を思い出すと・・・

これだ・・子供の本音と欲望と叫びが・・・

生涯続きますように・・・

何時しかこの声は子供の口から消えて行く。

誰にでもあるだろう・・・この想い出は・・・

小学生も…高校・・大学まで何故続かない。

鼓動に響いた五感は夢と空想と幻想を誘う・・

一瞬・・体がピアノになる・・・

夕暮れ時は・・脳がギターになる。

闇夜の鼓動はシンバルになる。

大きな声で読めば嬉しさ・・悲しさ・憤りが

魂を揺する源泉になる。
< 86 / 300 >

この作品をシェア

pagetop