❤️俺にお前の心をくれ~若頭はこの純愛を諦められない
「ああ、気持ちいい、健吾さん、健吾さん、大好き」

(由梨の口から俺の名前が呼ばれることが、こんなにも心地よいなんて)

健吾はそれだけで興奮していた。

「由梨、こっちも触っていいか」

健吾の手が由梨の感じる部分に触れた。

由梨はコクリと頷いた。

(由梨、俺だけに感じてくれているんだよな)

「ああ、なんか変になりそう」

「いいぞ、変になれ」

健吾の指は由梨の奥深くまで入った。

その時、由梨の身体がピクンと跳ねて、震えた。

由梨はぐったりして、眠りに誘われた。

「おい、由梨、寝るな、起きてくれ」

由梨は気持ちよさそうな顔をして、眠っていた。

(由梨、俺はお前なしでは生きていけない)
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