素直になるまで
ご飯を食べ終わり、自分の部屋に戻った。
そのまま寝てしまった…。
次の日の朝、昨日と同じように電車を待っていた。
隼人君、今日もいるかなぁ~。
電車が着き乗ろうとしたら、隼人君が立っていた。
「あ…昨日はありがとう」
「ううん。全然いいよ。
それよりさ、もし夏希ちゃんが嫌でなかったら、メールアドレスと携帯の番号教えてくれない?」
「あッッ!全然いいですよ~(^_^)」
「良かった。じゃ赤外線でいぃ?」
「はい。」
そして私たちは、メアドと携番を交換した。
私は、浮かれながら学校に着いた。
階段を上ってたら、段差につまづいて転んでしまった。
こういう時、やっぱり私はどんくさいんだな…
としみじみ思ってしまう。
教室に着き、結衣が私の所に来て、
「ねぇ夏希、昨日の男の人に、今日も逢えた??」
「うんッ逢えたよ」
そぅ、私は隼人君に恋をしてしまったのだ。
結衣はその事を知ってる。
応援する、と言ってくれた。
やっぱ親友って良いなと思った。