溺愛体質な王子2人が甘すぎます
家に着いて私が家に入るのを、3人は見ていた。
「も、もういいよ……?」
「いいや!美優が無事に入れるかを見守るんだから!」
「和歌と同じ意見。美優がもしそこでコケたらダメでしょう?」
「俺も見とく」
「……」
2人はともかく、なんで高崎四季まで見てるの?
そんなに心配しなくても大丈夫だし。
って……
「ひゃあっ!?」
家の階段をゆっくり上がっていたら転けかけてしまった。
や、やばい。
転けちゃうっ……!
ドサッ……。
「はぁ、だから言ったじゃん、美優ちゃん」
痛みはやってこなかった。
でもその代わり、誰かに抱きとめられた。
というか今高崎四季の声がした。
「って……高崎くん!?」
「ほんと危ない子だね」
「うぅ……」
「も、もういいよ……?」
「いいや!美優が無事に入れるかを見守るんだから!」
「和歌と同じ意見。美優がもしそこでコケたらダメでしょう?」
「俺も見とく」
「……」
2人はともかく、なんで高崎四季まで見てるの?
そんなに心配しなくても大丈夫だし。
って……
「ひゃあっ!?」
家の階段をゆっくり上がっていたら転けかけてしまった。
や、やばい。
転けちゃうっ……!
ドサッ……。
「はぁ、だから言ったじゃん、美優ちゃん」
痛みはやってこなかった。
でもその代わり、誰かに抱きとめられた。
というか今高崎四季の声がした。
「って……高崎くん!?」
「ほんと危ない子だね」
「うぅ……」