溺愛体質な王子2人が甘すぎます
「う、ううんっ!ただ女の子なら誰でもいいのかなと思って……」
「女の子はだれでもいいかな〜、みんな可愛いし。だけど美優ちゃんが1番可愛いよ」
「……そうやってからかってるだけだよね?」
「お世辞じゃなくて本当に1番可愛いから自信もって」
「高崎くんが言ったら冗談に聞こえる……」
「えーなんで!」
「なんとなく……?」
「ははっ、何それ!!」
なんだか笑いが込み上げてきて、私たちは2人で笑った。
男の子とこうやって話すことが出来るなんて知らなかった。
いつの間にか高崎くんに対しての恐怖心も少しずつ薄れてる気がする。
女の子の事を弄ぶ所は今も苦手だけど、普通に喋るだけなら問題ない。
「あ、ここの店とかどう?美優ちゃん!」
「可愛い……!」
指で刺されたお店は可愛くって、私も欲しくなっちゃうくらい。
そうやって私たちは何件かお店を回って。
私は桃華ちゃんに薄ピンクのシュシュと、小さなアロマキャンドルと、初めに見ていたヘアオイルを渡すことに決まった。
「女の子はだれでもいいかな〜、みんな可愛いし。だけど美優ちゃんが1番可愛いよ」
「……そうやってからかってるだけだよね?」
「お世辞じゃなくて本当に1番可愛いから自信もって」
「高崎くんが言ったら冗談に聞こえる……」
「えーなんで!」
「なんとなく……?」
「ははっ、何それ!!」
なんだか笑いが込み上げてきて、私たちは2人で笑った。
男の子とこうやって話すことが出来るなんて知らなかった。
いつの間にか高崎くんに対しての恐怖心も少しずつ薄れてる気がする。
女の子の事を弄ぶ所は今も苦手だけど、普通に喋るだけなら問題ない。
「あ、ここの店とかどう?美優ちゃん!」
「可愛い……!」
指で刺されたお店は可愛くって、私も欲しくなっちゃうくらい。
そうやって私たちは何件かお店を回って。
私は桃華ちゃんに薄ピンクのシュシュと、小さなアロマキャンドルと、初めに見ていたヘアオイルを渡すことに決まった。