溺愛体質な王子2人が甘すぎます
「おっけー。待っててね」
手を振って去っていく高崎くんを見ていると、何故かこちらを振り返った高崎くん。
高崎くんは口角を上げニヤリと笑った。
それは何かを企んでいそうな悪い顔。
数分経つと、高崎くんはトレイに乗ったドーナツを持ってやってきた。
「はい!美優ちゃんの分!」
「え……?」
そう言って差し出されたドーナツはひとつ……ではなく2つだった。
しかもさっき私が見ていた、期間限定の美味しそうな抹茶ドーナツ……!
美味しそう……。
「へへっ、びっくりした?美優ちゃん欲しそうに見つめてたからさ?サプライズ」
サプライズで抹茶ドーナツをくれるなんて……。
でも頼んでなかったし抹茶ドーナツはお金払わないと。
手を振って去っていく高崎くんを見ていると、何故かこちらを振り返った高崎くん。
高崎くんは口角を上げニヤリと笑った。
それは何かを企んでいそうな悪い顔。
数分経つと、高崎くんはトレイに乗ったドーナツを持ってやってきた。
「はい!美優ちゃんの分!」
「え……?」
そう言って差し出されたドーナツはひとつ……ではなく2つだった。
しかもさっき私が見ていた、期間限定の美味しそうな抹茶ドーナツ……!
美味しそう……。
「へへっ、びっくりした?美優ちゃん欲しそうに見つめてたからさ?サプライズ」
サプライズで抹茶ドーナツをくれるなんて……。
でも頼んでなかったし抹茶ドーナツはお金払わないと。