溺愛体質な王子2人が甘すぎます
お弁当を開いて食べ始めた時、ふと桃華ちゃんが呟いた。
「美優に彼氏出来るなんて……」
「え……?」
彼氏……?
まさか、2人でいるのを見られた?
嘘っ……!
「ちょっと桃華っ!!黙っていようって言ったじゃんか!」
「え?あっ、ごめん。無意識だった」
「彼氏って︎︎だ、誰のこと?」
「……分かってるでしょ〜?」
「桃華ってば煽らないであげなよ」
「み、見たの……?」
「見たって言うか……美優のこと見てたら分かるって言うか〜」
私そんなに分かりやすいの!?
私の事見ただけでわかるなんて、バレるのはやすぎる。
「美優に彼氏出来るなんて……」
「え……?」
彼氏……?
まさか、2人でいるのを見られた?
嘘っ……!
「ちょっと桃華っ!!黙っていようって言ったじゃんか!」
「え?あっ、ごめん。無意識だった」
「彼氏って︎︎だ、誰のこと?」
「……分かってるでしょ〜?」
「桃華ってば煽らないであげなよ」
「み、見たの……?」
「見たって言うか……美優のこと見てたら分かるって言うか〜」
私そんなに分かりやすいの!?
私の事見ただけでわかるなんて、バレるのはやすぎる。