溺愛体質な王子2人が甘すぎます
「じゃあ私はクラスの子と行くから楽しんできてね!」

「……和歌ちゃんも楽しんできてね!」

「じゃあね」

「純くんも楽しんできて。ばいばい」

私に手を振ったあと、2人はクラスメイト達の方へ走っていった。

高崎くんは未だに女の子たちから猛烈な視線を受けている。

かっこいいもんね……。

ズキ。

あれ……?

一瞬胸がいたんだ気がした。

それも高崎くんが女の子たちの視線を、受けているのを見ていたとき。

どうしてだろう。

今はその痛みが理解できなかった。

♡♡
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