溺愛体質な王子2人が甘すぎます
私がそんなことを聞くなんて思ってもみなかったのか、目を大きく見開いている。

そして顔がどんどん赤く……。

「え、えぇっ?純とはそんな……っ」

この反応からして特別な関係、なんだろうな。

「嘘は聞きたくない。本当の事だけ聞かせて欲しいな……」

「うーん、今言うのはあれだから桃華が来たら言うね」

桃華ちゃんが来るまでお預け。

それくらい言いにくい事なんだろう。

これ以上聞くのはどうかと思い、聞くのはやめた。

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