溺愛体質な王子2人が甘すぎます
2人ともすぐに私のことを可愛いと言うから……。

毎回反応に困ってしまう。

と、言っても私が可愛いことは絶対にないんだけど。

キーン、コーン、カーン……。

「あぁっ!!チャイム鳴っちゃった!じゃあ戻ろっか!」

「そうだね〜!戻ろう!」

「じゃあ2人とも……!ばいばい!」

手を振って2人と別れた私は、急いで教室に向かった。

走らずに早歩きで向かって、教室のドアを開けた。

チャイムが鳴り終わる、数秒前に席に着いたから問題ないよね……?
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