溺愛体質な王子2人が甘すぎます
また……彼はどうしてそんなに赤くなるんだろう。
顔の赤みが治まった彼が、こう言った。
「美優ちゃんの笑顔は可愛すぎて見てられない」
ふっ、と口角をあげ笑った表情が、少しかっこよく見えて目を逸らした。
顔に熱が集まってきて、顔が赤くなっていくのがわかった。
え、なんで……っ!?どうして赤くなるの!?
それに何故か胸がドキドキしている。
本当に私どうしちゃったんだろう。
「今度は美優ちゃんが赤くなる番だね」
そんなこと言わないで……!
恥ずかしくなって、もっと赤くなっちゃうじゃん……!
目を瞑って顔の熱が冷めるのを待っているうちに、先生が入ってきて何事も無かったかのように、授業が始まった。
ただ何故か授業中もあの笑顔が忘れられなかった。
顔の赤みが治まった彼が、こう言った。
「美優ちゃんの笑顔は可愛すぎて見てられない」
ふっ、と口角をあげ笑った表情が、少しかっこよく見えて目を逸らした。
顔に熱が集まってきて、顔が赤くなっていくのがわかった。
え、なんで……っ!?どうして赤くなるの!?
それに何故か胸がドキドキしている。
本当に私どうしちゃったんだろう。
「今度は美優ちゃんが赤くなる番だね」
そんなこと言わないで……!
恥ずかしくなって、もっと赤くなっちゃうじゃん……!
目を瞑って顔の熱が冷めるのを待っているうちに、先生が入ってきて何事も無かったかのように、授業が始まった。
ただ何故か授業中もあの笑顔が忘れられなかった。