パブリックダーリン~私と彼と彼氏~
darling6.)
“せっかくだから遊びに行かない!?”
って勢いで誘ってみたら、そっけなくも
“いいけど”
なんて答えが返って来たから…
じゃあって隣のカラオケに来た。
てゆーか彗くんとも来たことないかもしんない、カラオケって。
あれ?なんかちょっと…
ドキドキして来たんだけど???
「お待たせしました、チョコレートパフェです」
早々に頼んだチョコレートパフェが届いた。
頼んだのは私だけだけど。彗くんならきっと頼んでたよね。
デンモクをピコピコしてるケイの隣で、ちょーっとだけ間を開けて座ってチョコレートパフェと向き合った。
あ、めっちゃおいしそう!生クリームいっぱいだ!
「ここのやつウエハースなんだ!」
生クリームの隣に添えられるように刺さっていたウエハースを手に取った。
チョコレート挟んである!絶対おいしい~!!
「ねぇねぇ見て見て!ここクッキーみたいなパイみたいなのじゃなくてウエハースだよ!しかも真四角のウエハース!」
ついテンション上がっちゃって、いつもみたいに話しかけちゃった。
つり上がった瞳と目が合う。
ちょっとだけその視線に負けそうになって。
「う、ウエハースっておいしいよね!あのクッキーみたいなパイみたいなのもおいしいんだけど!あ、食べる?ウエハース2個乗ってるし…」
パクッとケイがかじった。
私が言い終わらないうちに、私の手を掴んで引き寄せたウエハースを一口かじった。
「まぁ、美味いな」
「………。」
こ、このままいくかな…
で、この食べかけのウエハースどうするの?
かじられたウエハースの行き所がわかんないんだけど。
どうしてか頬が熱くて…
困るよ。
って勢いで誘ってみたら、そっけなくも
“いいけど”
なんて答えが返って来たから…
じゃあって隣のカラオケに来た。
てゆーか彗くんとも来たことないかもしんない、カラオケって。
あれ?なんかちょっと…
ドキドキして来たんだけど???
「お待たせしました、チョコレートパフェです」
早々に頼んだチョコレートパフェが届いた。
頼んだのは私だけだけど。彗くんならきっと頼んでたよね。
デンモクをピコピコしてるケイの隣で、ちょーっとだけ間を開けて座ってチョコレートパフェと向き合った。
あ、めっちゃおいしそう!生クリームいっぱいだ!
「ここのやつウエハースなんだ!」
生クリームの隣に添えられるように刺さっていたウエハースを手に取った。
チョコレート挟んである!絶対おいしい~!!
「ねぇねぇ見て見て!ここクッキーみたいなパイみたいなのじゃなくてウエハースだよ!しかも真四角のウエハース!」
ついテンション上がっちゃって、いつもみたいに話しかけちゃった。
つり上がった瞳と目が合う。
ちょっとだけその視線に負けそうになって。
「う、ウエハースっておいしいよね!あのクッキーみたいなパイみたいなのもおいしいんだけど!あ、食べる?ウエハース2個乗ってるし…」
パクッとケイがかじった。
私が言い終わらないうちに、私の手を掴んで引き寄せたウエハースを一口かじった。
「まぁ、美味いな」
「………。」
こ、このままいくかな…
で、この食べかけのウエハースどうするの?
かじられたウエハースの行き所がわかんないんだけど。
どうしてか頬が熱くて…
困るよ。