パブリックダーリン~私と彼と彼氏~
まぁあいつのことなんてわかんないけど!
ただ暴力で支配しただけかもしんないし!
ほんと嫌っ!!
わー、なんかだんだんイライラして来た!
前を見れば気だるそうにチョコレートパフェを食べていて、それにまたイラっとしちゃった。
なんでこいつとデートしなきゃなんないの!?
私は彗くんとデートがしたいのに!!
スプーンで大きくパフェをすくって口いっぱいに入れた。
早く食べよ、食べちゃえばもう帰るだけだもん!
「紫衣ちゃんチョコレートついてるよ」
唇の横に付いたチョコレートを拭こうとおしぼりを持った手が触れそうになった。
「やめて!そーゆうのほんといいから!」
そんなことされても騙されないもん!2回も同じ手には乗らないんだから!
振り払おうとしてそっぽを向いた。
「…え?」
でも目を丸くした彗くんに私の方がびっくりしちゃった。
「彗くん!?」
本当に彗くんだったから。
きゅるんとした瞳をぱちくりさせてあっけにとられた顔で私を見ていた。
「ごめん!なんかっ、違うこと考えてたの!あの、そうなのっ!!」
もぉ~~~~!
勝手にいなくなるなばかぁーーー!!!
ただ暴力で支配しただけかもしんないし!
ほんと嫌っ!!
わー、なんかだんだんイライラして来た!
前を見れば気だるそうにチョコレートパフェを食べていて、それにまたイラっとしちゃった。
なんでこいつとデートしなきゃなんないの!?
私は彗くんとデートがしたいのに!!
スプーンで大きくパフェをすくって口いっぱいに入れた。
早く食べよ、食べちゃえばもう帰るだけだもん!
「紫衣ちゃんチョコレートついてるよ」
唇の横に付いたチョコレートを拭こうとおしぼりを持った手が触れそうになった。
「やめて!そーゆうのほんといいから!」
そんなことされても騙されないもん!2回も同じ手には乗らないんだから!
振り払おうとしてそっぽを向いた。
「…え?」
でも目を丸くした彗くんに私の方がびっくりしちゃった。
「彗くん!?」
本当に彗くんだったから。
きゅるんとした瞳をぱちくりさせてあっけにとられた顔で私を見ていた。
「ごめん!なんかっ、違うこと考えてたの!あの、そうなのっ!!」
もぉ~~~~!
勝手にいなくなるなばかぁーーー!!!