Love is blind〜無口で無愛想な作家は抑えられない独占愛を綴る〜
よく考えてみると、いつも春香に触れる時は了承を得てからだった。そこまでは瑠維の理性は働いているが、春香の返事をもらった瞬間に崩壊してしまうのだろう。
ただ彼がその行動に対して不安に思っていたとは意外だった。それほどまでに抑えが効かないと言われると、春香としては逆に嬉しくなってしまう。
「私、別に嫌とは言ってないよ? やめてって言うのにやられたら嫌だけど、そうじゃないでしょ?」
春香は瑠維の腰に手を回してギュッと抱きしめる。
「私だって本当はずっと瑠維くんが欲しいって思ってるよ。自分の欲望がこんなに底なしなんて知らなかった……んっ……」
唇を塞がれた瞬間、体がふわりと宙に浮いた。ワークトップに下されてもキスが終わる事はなく、それどころか春香の足の間に瑠維が身を滑らせ、バスローブの腰紐も外されとしまう。
「春香さんが僕を喜ばせるからですよ」
「えっ、ちょ、ちょっと瑠維くん……まさか……するの?」
「ダメですか?」
「だ、ダメじゃないけど……」
すると瑠維は春香の首筋に舌を押し当てながら、ゆっくり胸や臍を舐めながら下へ下へと下りていく。足を開かせ、顔を埋めた途端に、春香の体が大きく跳ねた。
「春香さんが甘くて、どうにかなりそうです……」
「しゃ、喋っちゃダメ……!」
初めての感触に立っていられず、ワークトップに倒れ込んでも、瑠維の舌と唇が執拗に春香の敏感な部分を攻め立てる。春香の中で瑠維の舌が動き続けると、体が弓形になって果てた。
ようやく解放された春香は、瑠維を自分の方へ抱き寄せると、熱った顔で口を尖らせる。
「瑠維くん、エッチ過ぎる!」
すると瑠維はメガネをクイっと上げる。
「春香さんが可愛い過ぎるからです」
密着すればするほど瑠維のモノが春香の足の間にグイッと押し付けられ、徐々に呼吸が乱れて体が熱くなっていく。
「……瑠維くん、なんでそんなに元気なの……!」
「言ったじゃないですか。抑えられないって」
「……本当にするの?」
「……ダメですか?」
上目遣いで見上げた瑠維の目を見ると、ダメとは言いたくない。熱を帯び、魅惑的なその瞳にもって見つめられたくなる。
「い、一回だけだからね」
「大丈夫です。今度こそ約束します」
「ここはダメ……ベッドがいい」
「わかりました、すぐに行きましょう」
そう言うと、瑠維は春香を抱き上げて寝室へ飛び込んだ。
ただ彼がその行動に対して不安に思っていたとは意外だった。それほどまでに抑えが効かないと言われると、春香としては逆に嬉しくなってしまう。
「私、別に嫌とは言ってないよ? やめてって言うのにやられたら嫌だけど、そうじゃないでしょ?」
春香は瑠維の腰に手を回してギュッと抱きしめる。
「私だって本当はずっと瑠維くんが欲しいって思ってるよ。自分の欲望がこんなに底なしなんて知らなかった……んっ……」
唇を塞がれた瞬間、体がふわりと宙に浮いた。ワークトップに下されてもキスが終わる事はなく、それどころか春香の足の間に瑠維が身を滑らせ、バスローブの腰紐も外されとしまう。
「春香さんが僕を喜ばせるからですよ」
「えっ、ちょ、ちょっと瑠維くん……まさか……するの?」
「ダメですか?」
「だ、ダメじゃないけど……」
すると瑠維は春香の首筋に舌を押し当てながら、ゆっくり胸や臍を舐めながら下へ下へと下りていく。足を開かせ、顔を埋めた途端に、春香の体が大きく跳ねた。
「春香さんが甘くて、どうにかなりそうです……」
「しゃ、喋っちゃダメ……!」
初めての感触に立っていられず、ワークトップに倒れ込んでも、瑠維の舌と唇が執拗に春香の敏感な部分を攻め立てる。春香の中で瑠維の舌が動き続けると、体が弓形になって果てた。
ようやく解放された春香は、瑠維を自分の方へ抱き寄せると、熱った顔で口を尖らせる。
「瑠維くん、エッチ過ぎる!」
すると瑠維はメガネをクイっと上げる。
「春香さんが可愛い過ぎるからです」
密着すればするほど瑠維のモノが春香の足の間にグイッと押し付けられ、徐々に呼吸が乱れて体が熱くなっていく。
「……瑠維くん、なんでそんなに元気なの……!」
「言ったじゃないですか。抑えられないって」
「……本当にするの?」
「……ダメですか?」
上目遣いで見上げた瑠維の目を見ると、ダメとは言いたくない。熱を帯び、魅惑的なその瞳にもって見つめられたくなる。
「い、一回だけだからね」
「大丈夫です。今度こそ約束します」
「ここはダメ……ベッドがいい」
「わかりました、すぐに行きましょう」
そう言うと、瑠維は春香を抱き上げて寝室へ飛び込んだ。