瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
ましてやこの状況だって初めてじゃない
(どうして…なんで嫌じゃないの、私)
必死に離れようとはしてるけど、屋上の時みたいにまあいっぱい力を入れてるわけじゃないのが自分でもわかるし、、
まだ自覚したくない、できればずっとしたくないのに、、
「んー、まあしょうがないすね。先輩、俺とデートしましょうよ。」
「え…いやそんなことどうでもよくて」
「よくないすよ、デートしてくれるなら離してあげます。」