瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
余計にドキドキさせないでください
ーーside
「純連先輩!!」
先輩の家の通りの道で待っていると先輩が見えた。
「え、ちょ、瀬良くん?!」
なんでここにいるの?と言わんばかりの顔をしながら走ってきた。
「早くない?駅集合って…」
「あー、先輩のこと早く見たくて。一緒に駅まで行きましょう!」
「う、ん…?」
先輩の少し戸惑っている顔。
(かわいい、)
髪を巻いていて普段はしなそうなピンクのメイクしている。極め付けはフリフリのスカートが可愛い服。