瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!

そんな人が今俺の横を手を繋いで歩いている。

考えすぎるな、前を向け

心臓がうるさくて何も聞こえなくなりそうだ


「どこに連れてってくれるんだろうな〜」

るんるんでお気楽な先輩を横目で見るとこんな自分がおかしく感じだ。



「たのしみにしててください。」


「ふふ、わかった。」

ダメ元で誘ったはずなのに、今せんぱいとデートしてる、、


それが信じられないくらい嬉しくて、心の中でガッツポーズをした。

ーー
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