瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
「…先輩、それわかっててやってますよね」
空いてるてで顔を隠した瀬良くんを見つめる。
あ、耳赤い
「なんのこと?それより瀬良くん、耳赤いよ」
「わかってますよそんなこと!とにかく行きますよ」
顔をふいっと背けて前に進み出した。
今日だけでも手繋ぐの初めてじゃないのに、何がそんなに瀬良くんを刺激したのだろうか、、、
んー、わかんないやもう、考えるのやめよう。
瀬良くんにちょっと勝てた気がして嬉しかった。