瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!


「…先輩、それわかっててやってますよね」


空いてるてで顔を隠した瀬良くんを見つめる。

あ、耳赤い



「なんのこと?それより瀬良くん、耳赤いよ」


「わかってますよそんなこと!とにかく行きますよ」

顔をふいっと背けて前に進み出した。


今日だけでも手繋ぐの初めてじゃないのに、何がそんなに瀬良くんを刺激したのだろうか、、、



んー、わかんないやもう、考えるのやめよう。


瀬良くんにちょっと勝てた気がして嬉しかった。


< 119 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop