瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!















「って感じでした…」


「え、それだけ?」

ただいま、駅前のカフェで歌恋ちゃんに報告中です。

帰りに駅で待っててくれたのだ。



「もっとこう、ないの?なんかさ」

「なんかって言われても…」

「まあ、気持ちに気づけたのが純恋にとっては大進歩だもんね、よしとするか、、」


たいそうな期待をこのお出かけにしてたんだな、歌恋ちゃん。

結構楽しかったけど、ほんとにそれだけだし。

< 126 / 135 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop