瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
「って感じでした…」
「え、それだけ?」
ただいま、駅前のカフェで歌恋ちゃんに報告中です。
帰りに駅で待っててくれたのだ。
「もっとこう、ないの?なんかさ」
「なんかって言われても…」
「まあ、気持ちに気づけたのが純恋にとっては大進歩だもんね、よしとするか、、」
たいそうな期待をこのお出かけにしてたんだな、歌恋ちゃん。
結構楽しかったけど、ほんとにそれだけだし。