瀬良くんが私を諦めない



「嬉しかったんです。

先輩の気持ち知れて、俺と同じ気持ちだってわかって。

でも、告白してくれた驚きが大きくて固まっちゃいました。ごめんなさい、先輩。」


「同じ、気持ち…なの?瀬良くん。」


「当たり前です。大好きです、純恋先輩!」


体中の熱が顔に集まってる気がする、、

今絶対顔真っ赤だ…


「結構アピールしてきたつもりなんだけどなあ、

先輩、自分ごとになると鈍ですね。」


「そんなこと!、、あるかも」

< 140 / 155 >

この作品をシェア

pagetop