瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
バチッ
その時不意に目が合う金髪、
「…先輩?」
「ど、どうも…」
1ヶ月ぶりに会う瀬良くんは相変わらずの金髪で、いつもと変わらないピアスをしていた。
「先輩だ!やっぱり出るんすね、強制すもんね」
「うん、そうだね…」
そうか、瀬良くんがいた。
2年生圧倒的1番人気瀬良くん。
「あれ、なに2人知り合いなの?」
「あ、えっと…知り合い、です。」
瀬良くんが少し顔を歪ませたのがわかる。
なにか気に入らないことでもあったのかな、?