瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!


なんかバチバチしてるな、

気にはなるけどもう時間だ。


「そろそろ9時だよ。一般公開始まる。私行くね」


「「ついてく」」


「…?うん」

同時に返事した2人を引き連れて学園の入り口まで向かうとそれはもうすごい数の他校の生徒がいた。


この辺に高校が少ないっていうのもあるけど、他校よりお金をかけてるらしいこの学園の文化祭は地域の一種のお祭りみたいなものだ。


 
"ねえあれモデルの横山龍じゃない?"

"ほんとだ!!"

というわけで早速女子に囲まれた横山くん。


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