瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!


声をかけられて時間が止まる。



(絶対に他の人に見せたくない)

そんな思いも虚しく進んでいく先輩をみて思わず手を繋いでしまった。


「ペアだし良いですよね?」

絶対良くないのに…

離さない先輩も先輩だ。


余計見られたくなくて、俺のものだって言いたくて、繋ぐ手を少し強めた。



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