瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
そう、私の存在力を半減させてくれていた瀬良くんが今はいないのだ。
「ほんっとにモテるね〜純連たん!
その仏頂面でも人がやってくるの、もはや才能⭐︎」
でた。
「うるさいです横山くん。
それより、女の子たちはいいの?」
さっきまで拘束されてたはず…、
「そんなのすぐ抜けられるに決まってるでしょ
それより今はねらいどきかなーって思って。」
横山くんの目が光る。
その目線の先はなぜか私に向いている気がして体が少し強張った。