瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
「仕事中だよ!わたしたち!」
「もう配り切っちゃったでしょ、俺も純連たんも」
指で私を刺しながらいう横山くんに頷くしかない。
確かに、もう配り切っちゃったけどさ、、
「せっかくの文化祭だよ?あそこに突っ立って終わりはないでしょ」
それも確かにそうだけど、、
「さあさあ細かいことは気にせずに、
あ、純連たんあれクレープ。美味しそうじゃない?」
適当な感じが気にはなるけど、クレープという言葉に全てかき消された。