瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
ーー
「あ、」
「先輩ただいま。」
こっちもかかってたか、文化祭マジック…
いつもより砕けた口調の瀬良くん
「お、おかえり。」
クラスでは執事喫茶をしていたらしく執事服に着替えている瀬良くんが目の前にいて、
不覚にももうセットじゃないことに悲しくなった
「ちぇ、はやいなあ瀬良くん?」
「はやくないっすよ別に。」
私の横にいた横山くんに声をかけられ明らかに声のトーンが下がった。