瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!
「ふふっ、そっか。」
瀬良くんが猫…
セラのことを思い出して思わず笑ってしまう。
「そーいえば純恋たん、クレープ美味しかったね」
「えっ、うん。」
急に何
そんなに、クレープのこと忘れられないのかな
「先輩、こいつとクレープ食べたの…?」
瞳が少し揺れている。
「あー、うん。でもそれだけだよ」
瀬良くんの顔が歪んだのがわかる。
私の手を取ってそのまま歩き出した。
「ちょっとちょっとー、勝手に何連れ出そうとしてるのー?」