瀬良くんが私を諦めない~年下の溺愛は甘すぎます!


「横山先輩との時間上書きしきれてないんすけど」


「え…わっ!」

突然私の前に立ちはだかると、そのまま私の体を瀬良くんの大きな体が包み込んだ。

もちろん心臓はバクバクなわけで、


「なに…瀬良くん。恥ずかしいから…はなれて…」


「いやです。」


私の心臓の音聞こえちゃってる…かな

だんだん大きくなる音に焦ってしまう。


「もう限界…!」

思い切り胸を押してみるけどびくともしない。

でも、屋上の男の人みたいに不快感を感じるわけでもない

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