雪の匂いにキミとの恋を
私はずっと忘れられなかった。
いくつもの季節が過ぎても。
ほかの誰と付き合っても。
だって私の心の中にはいつだって、
琢磨がいたから。
そしてあの日を境に、私は冬が嫌いになった。
忘れられないから。
思い出してしまうから。
──雪の匂いにキミとの恋を

※フリー素材です。
< 1 / 7 >
メニュー