私はイケメン男子から逃れられない
―――ピンポーン


部屋でテレビを見ていると、インターホンがなった


(今日は誰だろう?)


昨日といい、その前といい、驚かされてばかりだから、あと残りの二人ぐらいは普通の人であってほしい…


心のなかでそう願いながら、ドアを開けた


「え」


「。302に住む落合誠(おちあいまこと)です」


「…………」


「、、、どうかしたか?」


「へ?あ、いえ!な、何でもありません…」
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