私はイケメン男子から逃れられない
と私は言い聞かせていた。


―――はやくも日曜日がやってきた。


ちょっとゆとりをもって家をでることが出来た。


服は昨日、智恵理と長い時間かけて決めたからそのお陰かもしれない。


(ふぅ…。)


ゆっくり歩いていったつもりだけど、待ち合わせの30分前には着いてしまった。


ほんとに来るかな?


でも、騙すようなことは彼は絶対しないと思っていた。


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