私はイケメン男子から逃れられない
それに、嫌なのはそれだけじゃなくなんと隣の席が…


「これからよろしく、佐白」


あの人気男子メンバーのうちの一人…落合誠君だからだった。


「よ、よろしく」


うっ…。


女子達からの視線が痛いんですけど!


「あのさ、この前…赤羽と出掛けたのか?」


「んえ?!??!」


急に話しかけてきたうえに、赤羽君の話がでてくるとは思わず変な声を出してしまった。


< 71 / 85 >

この作品をシェア

pagetop