俺様王子と契約!?【短編】



そして、時間が過ぎ、お昼…




「魅空。恋人らしく、屋上で食べるぞ」



「はいはい」



屋上で弁当って…古っ!!



私はそう思いながら、あいつのいうとおりにする



お弁当はちゃんと作ってきたわよ



屋上に着き、私はあいつにお弁当を渡した



あいつは普通にパカッと弁当箱の蓋を開けた



「おぉー、すげぇー」



まぁね、今日のメニューはミニハンバーク、卵焼きとか、他に煮物とか



「だけど、何でご飯の上にハートマークがない」



「はぁ?」



ハートマーク?それってよく新婚ホヤホヤの奥さんが旦那さんのために作る愛妻弁当のご飯の上に乗っているあれ?



なんで、私がそんなことしなきゃいけないのよ!!



「うめぇ」



「そりゃどうも」



褒められてもまったく嬉しくないよ





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